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アナルセックスの危険性とは?
肛門の性病リスクと
その予防方法を解説

アナルセックスが危険な理由!男性器の挿入による出血➡性病感染のリスク増加

アナルセックス(肛門性交)は、膣性交と比べて性病に感染するリスクが非常に高い行為です。

肛門や直腸は排泄器官であり、損傷しやすく衛生面のリスクもあります。肛門裂傷により出血すると傷口への病原体の侵入や血液を介し、性病への感染といった危険も伴います。

現在は予防薬やワクチンの活用により、感染リスクを大幅に抑えることが可能です。

このページでは、アナルセックスが何故危険な行為なのかを解説するとともに、予防薬やワクチンなど、性病に感染するリスクを抑える具体的な対策を紹介します。

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アナルセックス(肛門性交)に
潜むリスク

アナルセックスの3つのリスク

アナルセックスは、膣性交に比べリスクが高い行為です。

排泄器官である肛門は、膣よりも狭く伸縮しにくい構造をしており、そもそも男性器を挿入するようにはなっていません。無理な挿入は傷の原因になり、挿入する側もされる側も、性病に感染するリスクが高くなってしまいます。

こうしたデリケートな部位を本来の目的以外で使用することによって生じる、アナルセックスの代表的なリスクが、『性病感染』『排泄物汚染』『肛門損傷』です。

性病感染

アナルセックスは、膣性交よりも性病の感染リスクが高い行為です。その理由は、直腸特有の「粘膜の傷つきやすさ」と「血管の多さ」にあります。

直腸の粘膜は膣に比べて非常に薄く、自然な潤滑液(分泌液)もほとんど出ないため、摩擦により傷つき出血しやすくなっています。そうしてできた傷口から侵入した体液中の病原体が、直腸の粘膜下に密集する毛細血管を通じて直接血液中に入り込むので、感染リスクが高いのです。

排泄物汚染

アナルセックスには、衛生的な問題があります。

本来排泄器官である肛門や直腸は、洗浄(浣腸)が不十分だと、挿入した男性器だけでなく、寝具やベッドルームも汚染される可能性があります。不衛生な状態は、感染症リスクを上げるため、膣性交以上に衛生面には気を遣う必要があります。

肛門損傷

アナルセックスは、本来排泄器官である肛門に男性器を挿入する行為です。肛門は膣に比べ狭くて伸縮しにくいうえ摩擦も生じやすいので、肛門や直腸を傷つけるリスクが高くなります。

傷があると挿入される方も挿入した方も、ともに性病に感染するリスクが高くなるので、膣性交以上に予防を意識した方がよいでしょう。

ゲイ・バイセクシャル男性の
性病リスク

HIV感染者の7割が男性同士の性的接触が原因

アナルセックスの頻度が高いゲイの男性は、肛門の性病にかかるリスクが特に高い傾向にあります。

2020年の新規HIV感染者およびエイズ患者のうち約7割が、男性同性間の性的接触が原因で感染したと発表されました。

男性器を挿入される方(ウケ/ネコ)は相手の体液が体内に残るので、特に感染確率が高いとされています。一方で、男性器を挿入する方(タチ)もウケ/ネコの腸粘液を介して性病に感染する恐れがあります。アナルセックスは、タチ・ウケ/ネコともに性病に感染するリスクが高いため、注意が必要です。

また、男性同士の性行為では避妊の必要がないため、異性との性行為に比べコンドームの使用率が低いこともリスクが高くなる要因です。

参考: 厚生労働科学研究成果データベース|MSM およびゲイ・バイセクシュアル男性のHIV 検査受検行動につながる支援

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アナルセックスによって
感染リスクが高まる性病

アナルセックスは、性病への感染リスクが高い行為です。

安全な行為のためには、コンドームを正しく使用することが予防の基本となりますが、それだけでは完全に防ぎきれない場合もあります。中には薬やワクチンで予防できる性病があるため、セルフケアとの併用でリスクが高い性病の感染率をより下げることが可能です。

以下に、ワクチンや予防薬で感染リスクを下げられる性病を一覧にしました。

〔ワクチン・予防薬で予防できる性病一覧〕

病名 概要
梅毒

性器や肛門など、感染部位に硬いしこりや潰瘍ができる。病状が進行すると臓器に症状が現れ、死に至ることもある。

予防手段:性病予防薬Doxy PEP

淋病

喉や直腸などさまざまな部位に感染し、男女とも不妊につながる。重大な合併症に発展し、命にかかわることもある。

予防手段:性病予防薬Doxy PEP、淋菌ワクチン

クラミジア

肛門や直腸に感染し、排便痛や直腸炎を引き起こす。男女ともに不妊の原因になる可能性がある。

予防手段:性病予防薬Doxy PEP

HIV/エイズ

免疫を破壊しエイズを発症させ、最終的に命を奪うことも。アナルセックスはHIV感染リスクが最も高い行為の一つ。

予防手段:予防内服薬PrEP、PEP

HPV/
尖圭コンジローマ

低リスク型と高リスク型、2つの型があるウイルス。子宮頸がんや尖圭コンジローマなどの原因。

予防手段:HPVワクチン

B型肝炎

C型肝炎より感染力が強く、アナルセックスで感染する確率が高い。慢性化すると肝硬変や肝細胞がんを引き起こす。

予防手段:B型肝炎ワクチン

参考: 厚生労働省|性感染症
厚生労働省検疫所|性行為感染症について(ファクトシート)
厚生労働省検疫所|B型肝炎について(ファクトシート)
日本大腸肛門病学会誌|直腸・肛門の性感染症を特集するにあたって
日本性感染症学会誌|性感染症 診断・治療 ガイドライン 2016
一般社団法人日本大腸肛門病学会|肛門部で見られる性感染症(梅毒、尖圭コンジローマ、肛門部ヘルペス)

すぐ始められる
アナルセックスの性病セルフケア

性感染症の予防方法:コンドームの使用・ワクチンの接種・予防薬の活用・限られた相手との性行為

アナルセックスを感染経路とする性感染症は、セルフケアで対策が可能です。

〔性感染症のセルフケア〕

  • コンドームの使用
  • 性行為の相手の限定

コンドームの使用

コンドームは避妊効果だけでなく、性病の感染リスク低減の効果もあります。膣性交はもちろん、アナルセックスやオーラルセックスの際にもコンドームを活用することで、性病への感染リスクを大幅に減らすことができます。

性行為の相手の限定

性行為の相手を限定すれば、性病の感染リスクを大きく軽減できます。

たとえば、性行為の相手が互いに一人だけなら、自分と相手が感染していなければ、性病の感染は基本的に起こりません。ただし、二人とも陰性であることが前提になるので、注意してください。

医療機関での性感染症対策

医療機関であれば、セルフケアとは違った医学的な予防が可能です。それが、ワクチンの接種と予防薬の服用になります。

セルフケアは性病予防の基本ですが、男性側がコンドームの使用を拒否することもあり、相手次第なところもあります。そこで、医学的根拠に基づいたワクチンや予防薬と併用することで、より高い予防率に加え、相手に依存しない安定した効果が期待できます。

〔医療機関でできる性感染症予防〕

  • ワクチン接種
  • 予防薬の活用

ワクチンと予防薬は、ともに病気を予防するための薬剤ですが、厳密には目的や作用対象などが異なります。

〔ワクチンと予防薬の違い〕

ワクチン 予防薬
主な目的 長期的な予防・
重症化防止
短期的な発症予防・
緊急対策
作用対象 自分の免疫システム 病原体に直接作用
効果時期 投与から数週間後 投与後すぐ
持続期間 数カ月〜数年 薬の効果時間のみ

ご相談だけでも可能なので、まずはご来院ください。

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ワクチン接種

B型肝炎やHPV(ヒトパピローマウイルス)感染症など、ワクチンで感染を予防できる性病があります。ただし、複数回の接種が必要なケースもあり、すぐに予防効果が得られるわけではない点には注意が必要です。

天神マイケアでは、HPVワクチンと淋菌ワクチンを取り扱っております。

〔淋菌ワクチンの概要〕

予防できる病気 淋病
感染予防率 30~40%
効果持続年数など 2回の接種で2~3年持続
おすすめの人 複数回淋病になったことがある人

〔HPVワクチンの概要〕

予防できる病気 尖圭コンジローマ
HPV感染症
感染予防率 性交渉未経験ならほぼ100%
効果持続年数など 15歳未満:2回の接種で10年以上
15歳以上:3回の接種で10年以上
おすすめの人 特に今後性交渉を経験する若い世代
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予防薬の活用

代表的な予防薬として、HIV感染予防が期待できる曝露前予防薬PrEP(プレップ)と曝露後予防薬PEP(ペップ)。梅毒・クラミジア・淋病の感染予防薬Doxy PEP(ドキシペップ)があります。

〔PrEPの概要〕

予防できる病気 HIV感染症/エイズ
感染予防率 99%以上
飲み方など 1日1回を毎日継続
おすすめの人 HIV感染のリスクがあるすべての人

〔PEPの概要〕

予防できる病気 HIV感染症/エイズ
感染予防率 80%以上
飲み方など 1.感染リスクのある行為から72時間以内
2.28日間毎日同じ時間に1回1錠
おすすめの人 緊急でHIVの感染予防が必要な人

〔Doxy PEPの概要〕

予防できる病気 梅毒、クラミジア、淋病
感染予防率 梅毒:87%
クラミジア:88%
淋病:55%
飲み方など 性行為後72時間以内
おすすめの人 性病への感染リスクが高い人

※Doxy PEP(ドキシペップ)のみオンライン診療可能

オンライン診療で
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【福岡】天神マイケアが行う
肛門の性病予防

天神マイケアヒルズタワークリニックは、福岡市「天神南」駅から3分にある性感染症専門のクリニックです。利便性の良さと患者様へのプライバシー配慮が理由で、多くの方に選ばれております。

料金表

検査料金

2項目
肛門チェックセット
7,900円
  • クラミジア・淋菌はアナルセックスで
    肛門にも感染します。

  • 検査項目
    クラミジア(肛門)、淋菌(肛門)
  • 検査方法
    肛門ぬぐい
  • 検査時期
    感染機会から24時間経過すれば受けられます。
  • 検査結果
    4~5日後(Web確認可)

予防薬料金

Doxy PEP10回分(20錠)
17,000円
PrEP(1ヵ月:30錠)
14,000円
PEP (1ヵ月:30錠)
※タフィック1ボトル+服用開始前の検査料込(即日HIV・即日B型肝炎・腎機能・肝機能検査)
75,000円

ワクチン料金

※HPVワクチン:接種後30分院内観察(所要約1時間)/ 対象18~44歳
※淋菌ワクチン:接種後15分院内観察、未成年を除き接種可
※いずれも在庫状況によりご案内できない場合がございますので、事前にお電話にてご予約ください
シルガード HPV9価(3回分)
82,500円
淋菌ワクチン(2回分)
55,000円
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オンライン診療

郵送検査キットのメリット:医療機関に行く必要がない・誰にも知られず検査可能・全国どこからでも 申し込みできる

天神マイケアヒルズタワークリニックでは、距離や時間が理由で来院が難しい方に向けて、性病予防薬のオンライン診療にも対応しております。

性病予防薬Doxy PEPのほか、一部の感染症はオンライン治療の対象となっているので、「医療機関へ行く時間がない」「誰にもバレたくない」という方にもおすすめです。

また、郵送検査キットの販売も行っているので、合わせてご利用ください。

オンライン診療はこちら

全国どこでも送料無料で、最短で翌日にキットが到着するので、ご来院が難しい方はぜひご活用ください。

※「郵送検査キット」はクリニックでの販売は行っておりません
※「郵送検査キット」と「来院検査」は、一部取り扱いメニューが異なります

メニュー名 検査項目 価格
(税込・送料込)

2項目:肛門検査セット

クラミジア(肛門)・淋菌(肛門)

6,500円

※検査キットは男女共通です。

ご希望の検査項目に合わせてお選びください。アナルセックスの経験がある方はHIVの感染の恐れもありますので「肛門+血液セット検査」がおすすめです。

よくある質問

Q. アナルセックス1回でも、性病に感染する可能性はありますか?

1回であっても、アナルセックスで性病に感染するリスクはあります。行為の際はコンドームを使用するなど、必ず予防対策をしましょう。予防せずにアナルセックスをした場合は、たとえ1回であっても検査を受けてください。

Q. コンドームを使用すれば、性病感染は防げますか?

コンドームを着用することで性病の感染リスクを大幅に減らせますが、100%防げるわけではありません。ワクチンや予防薬と併用すれば、さらに予防率を高めることができます。

Q. 予防薬やワクチンを使えば、アナルセックスでの感染を100%防げますか?

100%ではありませんが、正しい活用によりかなりの高確率で感染リスクを抑えることが可能です。セルフケアと予防薬・ワクチンの組み合わせが、現在考えられる最も確率が高い予防法になります。

Q. ワクチンや予防薬に副作用はありますか?

はい、お薬との相性や体質により、一時的な副反応・副作用が出る場合があります。予防薬の場合は軽い吐き気や下痢など、ワクチンの場合は接種部位の腫れや痛みが出ることがありますが、いずれも数日以内に治まります。多くの臨床試験を経て高い安全性が確認されているので、安心してご利用いただけます。

監修医師

権藤医師

権藤 雄三医師

天神マイケアヒルズタワークリニック 院長

山口大学医学部医学科卒業後、幅広い診療経験を積み、2024年に天神マイケアヒルズタワークリニックに入職。性感染症というデリケートなお悩みに向き合い、患者様一人ひとりに寄り添った診療を心掛けている。

ご不明な点がございましたら
下記までお問い合わせください。

予約は不要となっています。

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【検査委託に関して】

当クリニックは多数の優秀な技師と、
検査精度の高い機器を取り揃え、
万全の体制で検査を行っております。
検査の外部委託もお引き受けしております。
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