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性病予防薬“Doxy PEP(ドキシペップ)”とは?

Doxy-PEP 性病予防薬

「コンドームをしなかった」「不特定多数の人とセックスをした」など、リスクのある性行為の後は、性感染症(性病)にかからないか不安を感じる方は多いです。
近年、効果が実証されたドキシペップを服用することで、梅毒やクラミジアは90%程度、淋菌は60%程度の確率で予防できます。
ドキシペップは性病に対して高い感染予防効果を発揮しますが、処方してもらうには医師の診察が必要です。天神マイケアクリニックでは、対面診療はもちろん、オンライン診療でも診察からドキシペップの処方まで完結します。病院に行く時間の取れない、近くに取り扱いクリニックがない方は、ぜひお気軽にご利用ください。

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参考:細菌性性感染症予防のためのドキシサイクリン曝露後予防法の使用に関する CDC 臨床ガイドライン

性行為後に性病対策ができる抗生物質

これまで、性行為後に性病対策できる効果的な方法はありませんでした。 しかし、アメリカのCDC(疾病対策予防センター)の検証により、Doxy PEP(ドキシペップ)という抗生物質が、性行為後でも性病対策できる性感染症予防薬として、その効果が実証されました。

ドキシペップ(doxy pep)とは

Doxy PEP(ドキシペップ)とは、性行為後72時間以内の服用で、梅毒やクラミジア、淋病を一定の割合で予防する抗生物質です。日本ではまだ普及しておらず、処方しているクリニックも限られています。
あくまでも感染予防が目的のため、すでに感染の疑いの症状がある方は、郵送可能な性病検査キットをご活用ください。

梅毒・クラミジア・淋病の予防|ドキシペップの効果

ドキシペップを性行為後72時間以内に服用すると、梅毒やクラミジアに対して90%程度、淋病に対しては60%程度と、高確率で性病対策できます。 他にも、ニキビの発生を抑える効果もあります。
これは、アメリカで発表された検証データであり、日本を含むアジア人を対象としたデータは報告されていませんが、同程度の効果があると推測されています。

疾患名 予防確率
梅毒 87%
クラミジア 88%
淋病 55%

ドキシペップの飲み方

ドキシペップは、性行為後72時間以内に服用します。
性病の原因菌が繁殖する24時間以内に服用するのが理想的ですが、飲み忘れていた場合でも、72時間以内であれば、性病の発症を予防する効果が期待できます。
性行為後、72時間以上経過している場合は、性病の発症を予防できる可能性は低いです。その場合、まずはオンラインで検査から治療まで可能な性病検査キットを使用して、罹患の有無を確認しましょう。

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ドキシペップの料金

診察料(税込) お薬代(税込)
性病治療薬やピルと同時処方の方限定/ 初診料無料
※安心ほけんパックの場合、初診料がかかります

予防薬のみの処方の場合、初診料1,200円、再診料無料
【11月20日~12月20日までのキャンペーン】
1,500円/1回分(※3回分以上のセット購入)
2,000円/1回分(2錠)
診察料(税込)
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※安心ほけんパックの場合、初診料がかかります

予防薬のみの処方の場合、初診料1,200円
再診料無料
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1回分(2錠)
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キャンペーン】
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1回分(2錠) 2,000円

不安な性行為から72時間以上経過している方は、性病検査をご利用ください!

ドキシペップの副作用

  • 下痢
  • 吐き気
  • めまい
  • 光線過敏症
  • 食道びらんや腫瘍などの胃腸疾患

など

ドキシペップの副作用には、下痢や吐き気、めまいなどの症状が挙げられます。
これらの症状は、服用開始初期に起こりやすく、身体が慣れてくると徐々に起こりにくくなってきます。光線過敏症や食道びらん、胃潰瘍などの胃腸疾患が起こった場合も、服用の中止で改善することがほとんどです。

参考:CDC

性病予防薬を内服する時の注意点

性的サービスで働く女性の1ヵ月服用スケジュール

ドキシペップ服用後に、再度服用する場合、2日間(30時間以上)空ける必要があります。
また、ドキシペップは、原因菌の増殖を抑えることで梅毒やクラミジア、淋病に感染しにくくするための内服薬です。そのため、服用しても原因菌が死滅するわけではありません。
原因菌が残っている状態で性行為をしてしまうと、相手の性病感染リスクが高まります。
他にも、保菌者が長期に渡り抗生物質の服用を続けると、薬剤が効かない“耐性菌”が発生する可能性があり、注意が必要です。
日常的に性病に感染するリスクのある方は、2日に1回のペースで服用を続けて問題ありません。
しかし、服用期間中でも、性病を疑うような症状が現れた場合は服用を止め、速やかに性病検査を受けましょう。

郵送性病検査キットの詳細はこちら

天神マイケアクリニックではドキシペップを郵送可能

来院せずに性病リスクを最小限に

天神マイケアクリニックでは、オンライン診療でドキシペップの処方が可能です。
「近所にドキシペップを取り扱っている医療機関が無い」、「クリニックに足を運ぶ時間が無い」などでお困りの方は、ぜひご利用ください。ご自宅にいながら、スマホのみで診療から処方まで完結します。

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性行為後の性病予防薬に関する
よくあるご質問

Q. 梅毒を予防できる薬はありますか?

梅毒はドキシペップで予防可能です。性行為後72時間以内の服用で、最大87%もの予防確率が期待できます。

Q. 性病予防薬は市販されていますか?

性病を予防できる市販薬は販売されていません。 性病を予防できる薬として、ドキシペップが挙げられますが、取り扱いのある医療機関は少ないです。 天神マイケアクリニックでは、オンライン診療でドキシペップが処方できるため、お近くにドキシペップを取り扱っているクリニックが無い方は、ぜひご利用ください。
※2024年8月現在

Q. HIV(エイズ)を予防できる薬はありますか?

HIVを予防できる薬がPrEPです。正しく服用すれば、HIVの感染リスクを99%低減できます。
HIV感染の予防薬PrEP(プレップ)について

監修医師

前出医師

前出 喜信(まえで よしのぶ)医師

天神マイケアクリニック 顧問医師(母体保護法指定医・産科婦人科専門医)

島根医科大学医学部医学科を卒業後、長年産婦人科医としてクリニックや病院勤務で経験を重ね、2022年10月天神マイケアクリニック顧問医師に就任。

前出医師著書

著書

マイコプラズマ・ウレアプラズマ性感染症
~よく知られていないから、知ってほしい性感染症~

前出 喜信(まえで よしのぶ)医師 出版

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予約は不要となっています。

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